上達の奥義

退屈な基礎練はいやだ!

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エレキギター、
それに限らずよく話題に
出る呪文のような言葉。

それは基礎練習は絶対やるべき!

なぜかその意識を持ったのか。
それは、正直何から始めればいいのか
わからなかった。正直今考えるとそう。

とにかく初めての楽器演奏、
まずはまともに音が
出せなくちゃいかんな、
それがきっと基礎の一つだろう。
と勝手に自己解釈。

その練習に対する目標が
不明確なまま、とにかく始めなくちゃ
って感じで得意の試行錯誤。

さとる

おっと、その前に言い忘れた。
必ず弾き始めはチューニングしてから。
これは鉄則!

話は戻る。
さすがに情報の少なかった時期でもあり、
具体的な練習方法を含め自分もよくわからん。

まずは、エレキの6弦から半音ずつ弾いていく
いわゆるクロマチックをいう機械的な運指練習。

もちろん、ピッキングは
だれに指導を受けたか記憶無だけど、
アップダウンのピッキングで再低音部から
1弦の最高音部まで全てを行ったり来たり。

これをひたすらやっていた記憶大有り。
この時代の練習が、オルタネイトの根底に
あると思うが、リズムの意識がまだまだだった。

さとる

正直自分は、退屈だったけど
少なくても1年はやってたかな。
しかし、満足感や達成感は無かった。

こういった練習も、
全く不要では無い事は自分でも
理解していたし、それが普通としか
思えなかった自分。

だけどさすがに長く手癖のように
繰り返してやっていた。

さとる

唯一の満足感は、
全ての音が出せた時と
自分が感じれた時ぐらい。

さすがに、その練習ばかりではなく、
当時の歌謡曲で流行のロック系の曲を
丁度その練習を始めておそらく3~6か月程度で
ロック系邦楽曲のコピーを始めた。
(旧記憶なんで期間精度は自信なし)

コードのバレーコードなどは、
そのコピー時に無理やり練習し
できるようになった記憶。

さすがに最初は苦労したかもしれないけど、
ロック系の曲がほとんどだったんで、
低音弦主体のパワーコードが多かったのも
最初は苦労が少なかった要因かと思う。

今考えると当時は学生であった事もあり、
時間もあった。

そんな時、エレキギター含め、増え始めた。

そして自分もバンドを組む。
そこまで到達するのに多分2年程度は
かかったかな。

さとる

でもそのバンドでの活動での演奏が、
最初の自己満足ポイントかな。
やっぱ、楽しめなくちゃ!

確かにそれなりに形にはなったが、
今の自分だったら、当時こんな非効率な
練習より、効率的で、かつ楽しめるやり方が
考えられるようになったのも事実。

その内容を皆さんにコーチしたい、
時間を有効に使わないと、現代社会は
様々な弊害があるし、挫折の要因にも
なりかねないからネ。

『練習方法』

クロマチックは、
最初のギターの弾き初めのうちだけ。
それもやることは決していけない事では
無いが、楽曲をコピーし、どうしても
指が動かないとか自分の弱点が見えた時、
その改善を目的とし行うイメージを勧める。

これが、下記に記載する具体的な練習法の
目的と、目標となるので、狙いが明確になるメリットあり。

さとる

■目標・目的の補足
自分の弾きたいバッキング、フレーズが
原曲に近いレベルで弾けるようになる事。
最初からいきなり高レベルでは弾けません。
徐々に歴史の諸先輩を含めたミュージシャンの
演奏レベルに近づける事、絶対に喜びと感動が味わえます。

さらに当時の自己練習法に対しての反省点

さとる

リズム的の重要性感覚が欠けていたこと。
基礎連もコピーもリズム第一主義を持とう!

さて具体手順に戻ります。

まずは自分がコピーしたい曲をを聞き込む。
自分が心で中でも、鼻歌的な感じでも構わない。
とにかくここで曲のイメージをつかむ、覚える。

やはりリズムの意識を持った運指を考えると、
運指はお気に入りの曲のコピーから、
大先輩の真似をして、少しづつ近づくのが
楽しめかつ、そのマネをする範囲も、
お気に入りの部分だけでかまわない。

リズム意識をもった、この方法で
徐々に原曲に近づけられると、
自然とオルタネイトピッキングも
徐々に上達する。

それには繰り返すが、リズム第一主義!
オルタネイトピッキングもレベルアップする。

さとる

リズムの基本、オルタネイト。
音を出さないときでも
ピッキング動作は止めない。
(体はリズムに乗ったまま)

これが、自分の歩んだ時間の
かかる練習方法と、
その改善を盛り込んで提案したい練習法です。

ほんと今考えると、
自分でもよく、こんな今期の必要な
基礎連やってきたなって思います。

これを教訓に皆さんは効率よく、
日々短時間でも構わないので
継続は力なり!を信じ前に進みましょう。

『Enjoy music』