皆さん、リズムの重要性を
重視し、練習にその意識を
最重要と考えたことありますか?
自分は昨年の初旬まで、
その重要性に気づけないでおりました。
エレキギターは御存知の通り
右手と左手の
コンビネーションで音を
表現します。
右手、つまり弦を弾く側の手の
動作ポイントは
オルタネイトピッキング。

そして、そのピッキングした音程や、
音の細かな表現は、ピッキングと
合わせて左手のフィンガリングが
主体となります。

つまりその連携がうまく取れないと、
リズムのドライブ感の乏しさや
出音への
感情表現がいまいち!
となります。

しかし、なかなかこの世界は、
言葉で表現するのが困難であるが故、
練習法や、様々な情報なども
ネットでもあまり見かけないのが
現状です。
しかし、自問自答してみて、
どう感じますか?
正直自分は、こりゃあかんわ。
弾いてる期間は長いけど、
レベル低いんじゃないか。
と感じ、
再度トレーニング
しなおす事を決意。
これも、自分の目指す
唯一無二の自己表現を
行うための準備の一環として
やるべき課題と定義しました。
そして、その中で最善の策を
皆さんに伝えることを決意し
書いています。

やはり、
リズムは基本中の基本で
あるがこそ。
自分は自己音源を録音して
第三者的な立場でここ分析し、
こりゃ、基本からもう一度
見直そう!
という考えになりました。
エレキギターの演奏は、
確かに有る程度年期が入れば
ごまかしも効きます。
しかし、私を含め、
その重要性や練習法に
本来の基本を正す、
いい先輩方の音源を
再度コピーし、導くことが重要と
考えました。

ほんと、ロックギターは、
シンプルな曲も多いですが、
昔々の時代から、とは言っても
1970年代前後の音源から、
基本的な演奏方法に変化は無く、
つまりその時代からいいお手本が
とてつもない数で存在するのです。
ですので、今一度基本にふりかえり
原点から再点検しましょう。

練習方法バッキングから
入るのが吉。
なぜって、楽曲の90%以上は
リズムギター、つまりバッキング。
その鍛錬は、
その後のソロギター習得にも
絶対に役に立ちます。
そこでのエレキギターの
主な役割はなに?
リズムギターで楽曲を引き立て、
ドライブ感を得る事でしょう。
基本はね。
そして、ここぞという時に、
自分の感性を炸裂させてください。
でもバッキングでも個性主張は、
だんだんできるようになりますから、
極める道も大有りです。
そのお手本とするバンドと
代表的な練習曲はご紹介します。
自分はバンドとしてAC/DCの、
Back In Black が、曲の難易度は
人によっては不満足かもしれないが、
侮るなかれ!
これぞロックの基本が
詰まった名曲。
彼らはロックギターの間違いなく
最上級のお手本です。
ソロギター重視でやってきた自分も
衝撃的でした。
出音と休符がわかりやすく、
複雑ではないが、
絶妙なその”間”で
ノリを生み出している。
共感もてる方は、その曲で
リズムを含めた内容を再度コピーし
その自己音源を録音、
そして自分で聞きなおす事で
自分を立て直すきっかけに
なると思いますヨ。
バッキング習得に
いい練習になると思うヨ!
テンポはあまり早くないが、
逆にリズムに関しては、
そのほうがより自分の悪さ加減が
把握しやすい。
でも、
ほんと聞いたことない人も
一度は弾いて、
コピーすることを
お勧めする。
もしこの曲を
やったことなかったら
尚更きっと自分のリズムに
あらためて刺激を与える事
間違いなし。

まさにシンプルだけど、
エレキギターの本質が
詰まってますので。
対象曲は、
極力シンプルなリズムで
使用するコードなども
極力少ないほうがいい。
その音だけミュートし、
ピッキング動作は止めない。
基本の感覚的な動きはやめず、
出音はその曲に合わせ出したり、
止めたり、そして伸ばしたり。
つまり基本となるピッキングは
常に止めないで、
先に書いた方法などで
音が出ないようにする。
その事によってリズムの乱れは
少なくなる。

この考えは、バッキングギター、
単音でのソロギター共に
共通の考えです。
『Enjoy music』